シービスケット

猫の具合は未だにいまいちでハッキリと良くなる訳でもなく、低空飛行……。
病院が休みの日以外は毎日せっせと通い中……。これがなかなか大変で、改めて通勤距離の短いことは有り難い事だったのだと以前の環境を懐かしむ(苦笑)
何をするのでも往復三時間と言うのは本当に無駄が多い……。

実は結構疲労が溜まってるかも……土日も丸一日出かけて土曜の夜は病院が閉まるまで着いていたし。


昨日は友達に誘われて「シービスケット」の試写会へ。
勿論と言うか、早退して試写会へ行く前に猫の病院へ行く。見かけはとても元気なのだけれど、数値が良くなくて未だ退院出来ず……。
元気なのは見せかけで、実際は体がその悪い数値に順応してしまうのだそう。
その為、本当に順応出来なくなってから来院するタイプが多く、そうなると手の施しようがなくなってる場合が多いのだとか。
動物の辛いのは胸痛い……。

映画は宣伝ではアカデミー賞と言われているようだけれど、アカデミー賞級という程では無いような気が(笑)それでもジワジワと感動する良い映画だった。
前半の描き方がイマイチだったのか、こちらの個別認識が甘かったのか三人の人生がどれがどれやら分からなくなる部分があったけれど、そこ以外は筋も明快だし、テーマも分かりやすかった。
(自分の個別認識が甘くて出来なかったのかと思ったけれど、一緒に見たMKちゃんの相方のTちゃんも混乱したようなので、私だけが分かりづらかった訳では無かった模様・笑)
見ている間、途中で長いなぁ……と感じる所もあり、終わってから時計をみると二時間半近く経っていた。
強くお薦めではないけれど、レンタルビデオとか借りても良いかも。
惜しむらくは、ここで終わるの?その後は?と言う部分で終わっていたところ。確かにエンドでもおかしくないんだけれど、此処までこういう描き方したのなら、エンドロールで出してくれれば尚良かったのに……。
原作が実話のベストセラーらしいので、それを読めと言う事かしら……。