帝劇初め

今年初帝劇。やっぱり足を踏み入れた瞬間懐かしい気分に襲われるのは通ってるからだろうか。
帝劇には帝劇独特の匂いがあって、ビルの地下一階に足を踏み入れた瞬間にその匂いを感じると懐かしいと思ってしまう。
ほぼ病気。
そんなこんな今年の帝劇初めは革命。
噂に違わぬ凄い派手な演出の数々で、もともと某衝撃始め、ジャニ舞台にストーリー性を求めて居ないので、そこはさておき。
これぞジャニ舞台！！な演出の数々で、本当に「おー」と声が漏れたり、仕掛けが気になったりと醍醐味を存分に楽しんだ。
主演の滝沢さんはやっぱり華があって、綺麗で格好良かったし、特別ゲスト扱いのニシキ先輩は芸達者で凄く笑わせてくれたし。
何より、流石みんなのにお父さん滝沢さんだと思ったのは、ジュニアの見せ場が個々にちゃんと作られていた事。
自分が贔屓の戸塚さんとか塚田さんとか五関くんとかＡＢＣの面々も出番が沢山あったし、ダンサーさんや、共演女優さんは勿論その他の子達もそれぞれ何処かで必ず見せ場があった。
これは前々から思っている事だけれど、衝撃に足りないのはこういう点じゃないかと。
座長の見せ場ばかりで、共演者のクローズアップが少ない。
主演ファンには堪えられない舞台だけれど、舞台好きとしてはいつもバランスが悪く、偏りを感じる。
多分、以前それでも良い、素敵と思っていたのはジャニ舞台だったから。
今は本人がしきりに「舞台」という言葉を使うので変に葛藤してしまうのかも。
それでも元旦くんが好きだから観てしまうのだけれど。