映画

最近気づいたら映画三昧。
欲求不満が溢れてしまったのか、屋奥で試写会のチケット落として迄見に行く。
こないだは「ウォルター少年の夏休み」(関係ないけど、絶対原題の方が格好いいし、空気が伝わると思う。)
一昨日はあまりの電話の繋がらなさ(変換で出て来ないと言うことは変な日本語かも、これ)に切れて
CNステーション窓口迄行って、この夏の手袋座のチケを取りに行った帰りに思い立って電車に乗り
最終の上映で「ハリーポッター アズカバンの囚人」を見に行く。
これでもまだまだ映画見たい欲求がおさまらず、何か無いか検索する始末。ストレス溜まってるのかしら。


「ウォルター……」は地味で、造りはややおもちゃのような部分もあるけれど、じんわりと心にきて良かった。
エンタメ性に重きを置いていないので、あれ位のつくりこみ方で良いのかも知れない。
造りと言うか大筋部分がちょっと「ビックフィッシュ」に似ている部分があったけれど
でも、根っこというか、多分作った側が伝えたいんだろうなと感じた事は違うと思った。
どちらかと言うと、こちらの方が泣けたかも知れない。


「ハリー……」は酷かった(苦笑)
レビューとか全く見ずに見に行ったんだけど……これ、原作者は脚本読んでいるのだろうか……。(レビューも酷いらしい)
大事な伏線や、説明部分が削られているし、監督が変わったから、変えようと考えたのか知らないけれど
今まで折角持っていた原作に近い世界観が崩れている気がする。
友達も言っていたけれど、監督が変わったからと言って、何で衣装やセットの設定迄変える必要があるんだろう。
しかも何に重点を置きたいのか、三流SFXホラームービーみたいになっていた……(そういう部分が丁寧に描かれている)
校長先生役の方が無くなって、変更になる事が一番ショックだと思っていたけれど、全然問題なし。
その他の部分の方が余程問題な気がした……。
こんなままでは4作目映画化は原作者が許可しないのでは……。